軒裏とは?種類や選び方、リフォーム事例も紹介!

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家を建て替えたいと考えている人や、リフォームを検討している人の中には、軒裏について詳しく知りたいけど、種類や選び方がよく分からず、困っている人もいるのではないでしょうか。

軒裏とは?役割や種類について解説


軒裏とは、屋根の軒の下にある天井部分のこと。
外壁から外側に出た屋根部分(軒)の裏側部分を指します。
軒裏は、火災時の延焼防止や見た目を整えるなど、住宅にとって重要な役割を担っています。

1: 火災時の延焼防止

軒裏は、火災時に炎が屋根裏まで燃え広がるのを防ぐ役割があります。
軒裏材には、耐火性が高い素材が使用されているため、火災発生時の延焼を抑制し、大切な家を守る役割を担っています。
もし、軒裏が設置されていなかった場合、炎が屋根裏まで燃え広がり、大きな被害につながる可能性があります。

2: 見た目を整える

軒裏は、屋根の下地材である野地板や垂木が見えないように、見た目を整える役割も担っています。
軒裏材には、様々な素材やデザインがあり、住宅の外観に大きく影響を与えます。

例えば、木製の軒裏材は、温かみのある雰囲気を演出できます。
金属製の軒裏材は、スタイリッシュな印象を与えます。
軒裏材のデザインや素材によって、住宅の印象は大きく変わるため、家の外観を考えた上で、適切な軒裏材を選ぶことが重要です。

3: 種類

軒裏には、様々な素材のものが使われています。

・ ケイカル板
ケイカル板は、セメントと繊維を混ぜて作った板材です。
耐火性、耐水性に優れ、強度も高いことから、軒裏材として広く使用されています。
また、コストパフォーマンスにも優れているため、経済的な面でも魅力的です。

・ 金属板
金属板は、ガルバリウム鋼板やアルミ板など、様々な種類があります。
ケイカル板に比べて、軽量で、デザイン性も高いのが特徴です。
ガルバリウム鋼板は、耐食性、耐久性に優れており、メンテナンスが少なく済むため、近年人気が高まっています。

・ 木材
木材は、自然素材ならではの温かみがあり、高級感があります。
しかし、耐火性や耐水性に劣るため、軒裏材として使う場合は、適切な処理やメンテナンスが必要です。
近年では、防火処理された木材も販売されているため、安心して使用できます。

軒裏材の選び方


軒裏材を選ぶ際には、耐火性、耐水性、デザイン性、コストパフォーマンスなどを考慮する必要があります。

1: 耐火性

軒裏材は、火災時に延焼を防ぐ役割を担っているため、耐火性が重要な要素です。
耐火性が高い素材を選ぶことで、火災時の被害を最小限に抑えることができます。

2: 耐水性

軒裏は、雨風や湿気にさらされる場所です。
そのため、耐水性も重要な要素です。
耐水性が高い素材を選ぶことで、腐食やカビの発生を防ぐことができます。

3: デザイン性

軒裏は、住宅の外観に大きく影響を与えます。
デザイン性も考慮して、住宅の雰囲気に合った軒裏材を選びましょう。
最近は、様々なデザインの軒裏材が販売されているため、好みのデザインを見つけることができるでしょう。

4: コストパフォーマンス

軒裏材には、様々な価格帯のものが販売されています。
予算に合わせて、コストパフォーマンスの高い軒裏材を選びましょう。

まとめ


軒裏は、火災時の延焼防止や見た目を整えるなど、住宅にとって重要な役割を担っています。
軒裏材を選ぶ際には、耐火性、耐水性、デザイン性、コストパフォーマンスなどを考慮する必要があります。
これらの要素を総合的に判断し、住宅に最適な軒裏材を選びましょう。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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