泉南市K 様邸 木製玄関扉塗装
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カテゴリー：現場日記
過去に近所のペンキ屋さんに
塗装をしてもらったのですが
ペンキで塗りつぶされてしまい
風合いを失ってしまいました。
今回はしっかりとした技術を
持った会社に依頼しようと
ホームページでタキペイントを
見つけて頂きました！！
まずはこってりと塗られたペンキを
薬品を使用し剥離していきます。
近頃は木製ドアを剥離して綺麗に仕上げる
塗装屋さんも少なくなりました。
ペンキを剥離すると
白い塗膜が現れました。
しっかりと下塗りを入れてくれて
いました。
剥離をする際には厄介な塗膜です。（汗）
何度も剥離剤をかけていき
根気よく落としていきます。
剥離作業だけで丸々一日かかりました。
帰りには二重の大きな虹が出ていました。
剥離作業を頑張ったご褒美ですかね？（笑）
塗膜が取れたら木にしみ込んでいる
灰汁やステインを漂白し
表面を研磨していきます。
やっと綺麗な木目が出てきてくれました。
ここまでで2日掛かります。
廻りの木部に合わせて
着色を行います。
ステイン塗料が乾燥後
クリアー塗料を塗っていきます。
日本ペイントの
ファインウレタンＵ１００
木部用を使用しました。
2液性で耐久性が強く
木部の呼吸を妨げないので
剥離しにくいクリアー塗料です。
クリアを塗り重ねるたびに
深みと耐久性が増していきます。。
3度クリアを塗装し完成です。
クリア塗装は剥離作業も含めて
知識と技術が必要で高額になりますが
高級感が違います！！
ペンキの塗りつぶしを進めてくる
塗装屋さんには注意してくださいね。
一級建築士であるＫ様は
「ここまで綺麗になるとは思っていなかった」と
大絶賛して頂きました。
喜んでもらい、苦労した甲斐がありました！！
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