和泉市T様邸 ベランダ防水トップコート
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カテゴリー：現場日記
外壁塗装は別の業者でしたけどベランダは入ってなかったので
ベランダだけ塗装して欲しいとの事
外壁を塗装した業者さんは？と
聞くと「そこには、もう頼みたくない」との事
何があったのかは詳しく聞きませんが………。
住宅のベランダ防水はFRPという防水が
多く採用されています。
FRP防水というのはガラスマットを併用し
透明なFRP樹脂を流し込む防水ですが
FRP樹脂は紫外線に非常に弱く
トップコートで保護が必要です。
表層のグレーがトップコートです。
トップコートが劣化したり摩耗したり
剥離したりしFRPが剥き出しになると
紫外線で破壊され雨漏りしてしまいます。
なので定期的にトップコートの塗り直しが
必須になります。
５年から７年程度と言われますが
せめて外壁塗装の際には
必ずするようにしましょう！！
説明が長くなってしまいましたが
今回はFRPトップコートの工程を
ご紹介します！！
まずは電動工具で表面を研磨します。
FRPは密着性が悪いので
表面に傷を付け接地面を多くする作業です。
ケレン・目荒し・足付けという言い方を
します。
目荒しをするとFRPの油分が滲み出る場合があるので
アセトンシンナーでふき取りを行います。
これまでの２工程が実は非常に重要で
これを行うと早期に剥離します。
これを行うと早期に剥離します。
ここからプライマーを塗布
今回はアステックペイントの
リガードを使用しました。
トップコートを塗って完成です！！
材料を塗布した後は乾燥するまで
ベランダに入れないので
小さなベランダでも数日かかる場合もあります。
（乾燥すれば一日で終わる場合もあります）
なので、ベランダのみの場合は費用は割高に
なってしまいます。
外壁塗装工事の際にするのが効率的です！！
傷みが酷い場合は
工程が増えたり、
最悪の場合は下地から
やり直す事も珍しくありません。
トップコートは定期的に行いましょう！！
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