外壁塗装の剥がれ放置で家は危険?早めの対処が重要

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外壁の塗装が剥がれていることに気づき、そのままにしておいて良いものか迷っている方もいるのではないでしょうか。
小さな剥がれでも、放置すると意外なほど大きな問題に発展する可能性があります。
今回は、外壁塗装の剥がれを放置することによるリスクと、適切な対処法についてご紹介します。
早めの対応で、安心安全な住まいを守りましょう。

外壁塗装の剥がれ放置でリスクとは?

雨漏りによる被害


外壁塗装の剥がれは、雨水が建物の内部に浸入する経路を作ります。
雨漏りは、天井や壁にシミとして現れるだけでなく、建材の腐食、カビやダニの繁殖、電気系統のショートなど、様々な深刻な被害につながる可能性があります。
放置すると、修復費用が大幅に増加するケースもあります。

建物の構造劣化と安全性低下


雨水が構造材に浸透すると、木材の腐朽や鉄筋の腐食が進行し、建物の強度が低下します。
これは、建物の寿命を縮めるだけでなく、地震などの災害時の安全性にも影響を与えます。
外壁は建物を守る第一の防壁です。
その機能が損なわれることは、建物の安全性を著しく脅かすことになります。

資産価値の低下と売却時の影響


外壁の剥がれは、建物の外観を著しく損ないます。
これは、住宅の資産価値を大きく下げる要因となります。
売却を検討している場合、剥がれた外壁は大きな減価要因となり、希望価格で売却することが難しくなる可能性があります。
賃貸住宅の場合も、入居者獲得に悪影響を与える可能性があります。

健康被害の可能性


雨漏りによって発生するカビやダニは、アレルギーやぜんそくなどの健康被害を引き起こす可能性があります。
特に、小さなお子さんや高齢者のいる家庭では、健康への影響を考慮する必要があります。

外壁塗装剥がれ 放置 深刻な事態を避けるための対策

早期発見と専門家への相談


外壁の点検を定期的に行い、小さな剥がれも見逃さないようにしましょう。
剥がれを発見したら、早急に専門業者に相談し、原因と適切な対処法についてアドバイスを受けることが重要です。
早期発見・早期対応が、被害拡大を防ぐ鍵となります。

適切な補修方法の選択


剥がれの程度や原因によって、適切な補修方法が異なります。
小さな剥がれであればDIYで対応できる場合もありますが、大きな剥がれや原因が不明確な場合は、専門業者に依頼することをお勧めします。
専門業者は、適切な材料と技術を用いて、丁寧に補修を行います。

予防のための定期点検


外壁塗装の劣化を防ぐためには、定期的な点検が不可欠です。
数年に一度、専門業者による点検を受けることで、小さな問題を早期に発見し、大きな被害に発展する前に対処することができます。

将来的なリフォーム費用への備え


外壁塗装のリフォームは、高額な費用がかかる場合があります。
定期的な点検とメンテナンスを行うことで、リフォーム費用を抑制し、計画的な資金準備を行うことができます。

まとめ


外壁塗装の剥がれは、放置すると雨漏り、建物の劣化、資産価値の低下、健康被害など、様々なリスクを伴います。
小さな剥がれでも、放置せずに専門家に相談し、適切な対策を行うことが重要です。
定期的な点検とメンテナンスによって、建物の寿命を延ばし、安全で快適な住まいを守りましょう。
早めの対応が、安心と安全、そして経済的な負担軽減につながります。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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