チョーキングが出てないから塗装はまだ不要?
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カテゴリー:コラム
実は“それだけ”では判断できません!
外壁塗装をご検討中のお客様から、よくこんなご相談をいただきます。
「壁を触っても白い粉(チョーキング)が付かないから、まだ大丈夫ですよね?」
確かにチョーキング現象は、
塗装劣化を判断する大きなサインのひとつです。
ですが実は、
「チョーキングが無い=塗装不要」
とは限りません!
今回はその理由を、現場目線で解説します。
そもそもチョーキングとは?
外壁表面を触った時に、
白い粉が手に付く現象の事です。
塗膜が紫外線で分解され、
顔料が表面に出てきている状態になります。
チョーキングの例
これは塗膜防水性低下のサインでもあります。
でも実際は…
新築時の外壁表面に特殊コーティングがあるから
チョーキングが起きない外壁が非常に多いです。
特に2000年前後〜現在にかけて、
- 光触媒
- 無機系コート
- フッ素コート
- 親水コート
など高耐候仕様のサイディングが増えました。
これらは汚れが付きにくい反面、
“塗料も付きにくい”
という特徴があります。
これらのサイディングを難付着サイディングと呼び、
専用の下塗り材を使用しないと塗料が密着せず
剥がれてしまうので要注意です!!
代表的な難付着サイディング
よく現場で見かけるのは、
- ニチハ
- ケイミュー
- 旭トステム
- 東レ
- 松下電工(旧ナショナル)
などの一部製品。
特に築15〜20年前後のお家では注意が必要です。
チョーキングが出ない劣化もかなり多いです!
- サイディング反り
- コーキング破断
- 塗膜剥離
- 屋根材割れ
- 防水劣化
など。
つまり、
“粉が出る前に別の場所が傷む”
ケースが非常に多いんです。
例えばこんなケース
コーキングが先に限界を迎える
外壁本体はまだ粉が出ていなくても、
コーキングは紫外線で硬化・破断している事があります。
ここから雨水侵入するケースも少なくありません。
サイディングが反っている
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太


一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士



















