和泉市O様邸 屋根・外壁塗装工事着工しました!!
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カテゴリー:現場日記

調査のご依頼を頂きました!!
このタイプの変色は施工不良が原因です。

くっついてしまっています。
重なり部は浸入した雨水を排出するために
隙間が空いている必要があるのです。
何度もブログで書いてますが
復習しましょう!!

屋根材の縦のスリットなどから
雨水は浸入します。

浸入した雨水は重なり部の隙間から
排出される仕組みとなっています。

塗替え時に隙間が塗料などで埋まってしまうと
適切な排水が出来ず雨水が滞留してしまったり
毛細管現象で吸い上げられ
雨漏りの原因となってしまいます。

適切な隙間を確保する為には
縁切りを行う必要があります。
近年ではタスペーサーが主流となってます。

これを↓↓


タスペーサーを差し込むことで
適切な隙間が確保でき排水を
スムーズにすることが出来ます。

既に塗料で密着しているので
カッターなどで切れ込みを入れて
タスペーサーを挿入していく作業が
必要となります。
これが結構大変なんですよね(汗)
無理矢理すると割れてしまうので
慎重に地道に行っていきます!!
あと、補足ですが
タスペーサーよりも隙間が大きな場合は
当然必要ありません。
隙間を確保する事が目的ですし
そもそも抜け落ちてしまいますからね。

もちろん外壁や付帯部も
下地処理からしっかりと仕上げて行きますよ!!
宜しくお願い致します!!