パラペットから水漏れが?その役割と防水工事をする際のポイントをご紹介します!

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無料ダウンロード パラペット 画像 230839-パラペット 建築 画像 - evanperryjp「パラペットが持つ役割を知りたい」
「家のパラペットの防水対策を行いたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はパラペットの役割と防水工事の際のポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□パラペットの持つ役割とは?


パラペットとは基本的にマンションやデザイナーズハウスなど木造住宅以外のものの屋上やバルコニーに用いられるものです。
落下を防いだり、屋根スラブと壁面との接合部の防水効果を高めたりする役割を持っています。

パラペットの中にはパラキャップと呼ばれる金属の笠木が付いている場合があります。
天板からの防水効果をより高める役割をはたしています。

昔の笠木は最後の処理をシーリングに頼ってきました。
シーリングが経年劣化して笠木内部に水が浸入して腐食することが多くありました。
現在ではこのような弱点が改善されているものが多いです。

□パラペットを防水工事する際のポイントについて


パラペットの修理は被害の程度によってする箇所が異なります。
以下で見ていきましょう。

1.シーリング処理

雨漏りが重症化する前に見つけられた場合はこちらの工事のみで済みます。
工事の内容としては、雨漏りの原因となった浸水箇所のみを修理するものになります。

2.防水シートの補修

屋上の防水等とパラペットの隙間をシーリングで補修する工事です。

3.雨樋(あまどい)の取替

パラペットと防水層の間に雨樋を設置している場合、雨漏りの原因になっていることが多いです。
落ち葉などのアルカリ成分でサビが生じている場合は取り替えるようにしましょう。
取り替える際は耐久性やメンテナンス性が高いガルバリウム鋼板などを選びましょう。

パラペットは屋根の中でも接合部であるため雨漏りのリスクが高い場所です。
また、パラペットと防水層との継ぎ目は水や汚れがとどまりやすく劣化、浸水のリスクが高いです。

補修工事は防水シートの補修などの大がかりな工事まで必要になるとコストがかかります。
しかし、シーリング処理程度であれば工事費用が安く抑えられるでしょう。
損傷を軽度に抑えられるよう定期的に点検を行うようにしましょう。

□まとめ


パラペットの防水工事をする際のポイントをご紹介しました。
家の中でも劣化、雨漏りしやすい箇所です。
定期的に点検し早めに損傷を見つけ補修コストを安く抑えられるようにしましょう。
この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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