外壁塗装のひび割れの原因とは?補修が必要なひび割れについてご紹介します!
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カテゴリー:コラム
「外壁塗装にひび割れを見つけてしまったが、すぐに補修すべきなのかわからない」
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ひび割れが発生してしまうと、建物内部に雨水が浸入してこないか心配ですよね。
そこで今回は、外壁塗装のひび割れの原因や補修が必要なひび割れについて紹介します。
1つ目は、外壁塗装の経年劣化です。
メンテナンスを10年以上してない場合は経年劣化が原因である可能性が高いです。塗膜の防水性能が低下し雨水が染み込むようになると
濡れたり乾いたりを繰り返し、
ひび割れの発生原因となります。
2つ目は、下地の施工不良です。
モルタルの厚みが極端に薄い場合や
モルタルの塗り重ね乾燥時間を十分に
取っていない場合は早期にひび割れが
発生します。
3つ目は、電車や車の振動です。
大きな道路沿いや線路の近くに家がある場合、大型トラックや電車が通過する時の振動によってひび割れが発生することがあります。
比較的、ひび割れにくい窯業系サイディングでも
ひび割れが発生する場合も珍しくありません。
窯業系サイディングの場合は
板間のシーリングが振動を吸収する役目もあるので
シーリングの柔軟性が無くなってきたら
早めにシーリングを打替える事をお勧めします。
4つ目は、地震です。
3つ目と似ている現象ですが
地震による揺れが原因の場合は、外壁の表層面の塗膜だけでなく、
躯体にまでひび割れが発生している可能性があります。
Uカット工法等で躯体のひび割れを処理する必要が
あります。
5つ目は、住まいの構造の問題です。
住まいを建てている地盤が弱い場合や
構造上揺れが発生しやすい箇所は
外壁にひび割れが発生することがあります。
建物の土台(基礎)にひび割れがある場合は
注意が必要です。
以下より、外壁に発生するひび割れの種類とそれぞれの補修の緊急性を紹介します。
1つ目は、ヘアークラックです。
ヘアークラックとは、モルタルの外壁やコンクリートに発生する髪の毛ほどの幅0.3ミリメートル以下のひび割れのことをいいます。
経年劣化によるヘアークラックの場合は、緊急性は低いです。
しかしながら、ヘアークラックは毛細管現象を
起こしやすく雨漏りの原因となる場合も
少なくないので補修などは必要です。
2つ目は、構造クラックです。
構造クラックとは、建物の構造部分にできた幅0.3ミリメートル以上のひび割れのことで、地震や地盤沈下などが原因で起こります。
これを見つけた場合は、すぐに補修・補強工事を行う必要があります。
3つ目は、乾燥クラックです。
乾燥クラックとは、壁内の水分が蒸発することで生じるひび割れのことを言います。
ひび割れの幅が0.3ミリメートル以下であれば、補修の緊急性は低いです。
4つ目は、開口クラックです。
これは、窓や扉などの開口部に斜めに入るクラックのことを指し、補修の緊急性は高いです。
5つ目は、縁切りクラックです。
RC造の場合はコールドジョイントといい何らかの理由で作業が中断してしまったり、塗り直したりした際に起こるクラックで、雨漏りの原因に
なる事も多いので注意が必要です。
今回は、外壁塗装のひび割れの原因や補修が必要なひび割れについて紹介しました。
ひび割れの原因は、経年劣化や施工不良、住まいの構造の問題などがあります。
この記事を参考に、外壁塗装のひび割れを補修すべきかどうかを見極めましょう。
補修が必要なひび割れがあった場合は、当社までお気軽にご相談ください。 記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
このようにお悩みの方はいらっしゃいませんか。
ひび割れが発生してしまうと、建物内部に雨水が浸入してこないか心配ですよね。
そこで今回は、外壁塗装のひび割れの原因や補修が必要なひび割れについて紹介します。
□外壁塗装のひび割れの原因とは?
1つ目は、外壁塗装の経年劣化です。
メンテナンスを10年以上してない場合は経年劣化が原因である可能性が高いです。塗膜の防水性能が低下し雨水が染み込むようになると
濡れたり乾いたりを繰り返し、
ひび割れの発生原因となります。
2つ目は、下地の施工不良です。
モルタルの厚みが極端に薄い場合や
モルタルの塗り重ね乾燥時間を十分に
取っていない場合は早期にひび割れが
発生します。
3つ目は、電車や車の振動です。
大きな道路沿いや線路の近くに家がある場合、大型トラックや電車が通過する時の振動によってひび割れが発生することがあります。
比較的、ひび割れにくい窯業系サイディングでも
ひび割れが発生する場合も珍しくありません。
窯業系サイディングの場合は
板間のシーリングが振動を吸収する役目もあるので
シーリングの柔軟性が無くなってきたら
早めにシーリングを打替える事をお勧めします。
4つ目は、地震です。
3つ目と似ている現象ですが
地震による揺れが原因の場合は、外壁の表層面の塗膜だけでなく、
躯体にまでひび割れが発生している可能性があります。
Uカット工法等で躯体のひび割れを処理する必要が
あります。
5つ目は、住まいの構造の問題です。
住まいを建てている地盤が弱い場合や
構造上揺れが発生しやすい箇所は
外壁にひび割れが発生することがあります。
建物の土台(基礎)にひび割れがある場合は
注意が必要です。
□補修が必要なひび割れについて
以下より、外壁に発生するひび割れの種類とそれぞれの補修の緊急性を紹介します。
1つ目は、ヘアークラックです。
ヘアークラックとは、モルタルの外壁やコンクリートに発生する髪の毛ほどの幅0.3ミリメートル以下のひび割れのことをいいます。
経年劣化によるヘアークラックの場合は、緊急性は低いです。
しかしながら、ヘアークラックは毛細管現象を
起こしやすく雨漏りの原因となる場合も
少なくないので補修などは必要です。
2つ目は、構造クラックです。
構造クラックとは、建物の構造部分にできた幅0.3ミリメートル以上のひび割れのことで、地震や地盤沈下などが原因で起こります。
これを見つけた場合は、すぐに補修・補強工事を行う必要があります。
3つ目は、乾燥クラックです。
乾燥クラックとは、壁内の水分が蒸発することで生じるひび割れのことを言います。
ひび割れの幅が0.3ミリメートル以下であれば、補修の緊急性は低いです。
4つ目は、開口クラックです。
これは、窓や扉などの開口部に斜めに入るクラックのことを指し、補修の緊急性は高いです。
5つ目は、縁切りクラックです。
RC造の場合はコールドジョイントといい何らかの理由で作業が中断してしまったり、塗り直したりした際に起こるクラックで、雨漏りの原因に
なる事も多いので注意が必要です。
□まとめ
今回は、外壁塗装のひび割れの原因や補修が必要なひび割れについて紹介しました。
ひび割れの原因は、経年劣化や施工不良、住まいの構造の問題などがあります。
この記事を参考に、外壁塗装のひび割れを補修すべきかどうかを見極めましょう。
補修が必要なひび割れがあった場合は、当社までお気軽にご相談ください。 記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太