ジョリパットのメリット・デメリットとは?後悔しないための注意点も解説します
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カテゴリー:コラム

耐久性や安全性といった機能面も優れていることから人気があります。
他にはないデザイン性と機能性に魅了されて、ジョリパットの外壁を採用した方も多いのではないでしょうか。
こだわって選んだ外壁はできるだけ長持ちさせたいですよね。
そこで、今回はジョリパットを外壁塗装に使用するメリット・デメリットとジョリパットを塗装する際の注意点について紹介します。
□ジョリパットを外壁塗装に使用するメリット・デメリット
*ジョリパットのメリット

1つ目は、デザイン性が高いことです。
ジョリパットを販売しているアイカ工業は、外壁用と内装用を合わせて14種類ものデザインパターンを用意していて、その内の9種類が外壁用です。
デザインパターンやカラーが豊富に揃っているため、自分好みの外壁に仕上げられるでしょう。
2つ目は、耐久性が高いことです。
ジョリパットの耐用年数は10年から20年といわれています。
色褪せが起こりにくく、塗り替え回数を大幅に減らせるでしょう。
3つ目は、環境や人体への安全性が高いことです。
ジョリパットは刺激物が含まれていない環境や人体に優しい塗材であるため、安心して外壁塗装に使用できます。
*ジョリパットのデメリット
1つ目は、汚れが付きやすいことです。
凸凹のあるデザインに仕上がるので、汚れが付きやすくなります。
凸凹に溜まった汚れを放置してしまうと、カビの原因になるだけでなく、住宅の景観を損なう恐れがあります。
2つ目は、補修が出来ない事です。
ジョリパットやアートフレッシュといった
高意匠仕上げは左官鏝等で模様を付けていきます。
ひび割れや欠損といった補修を行うと
補修痕が目立ってしまう可能性があります。
3つ目は、大壁工法などによる下地は
ボードの継ぎ目が出来る為、ひび割れが起きやすい点です。
□後悔しないために!ジョリパットを塗装する際の注意点をご紹介
*知識のある業者による診断が必要
ジョリパットやベルアートによる仕上げは
厚塗りになる為、下地に使用しているのが
モルタルなのかボードなのかで施工方法が
ガラリと変わってきます。
判断が付かない業者によって
間違った工法で施工すると
取り返しのつかない状態になるので
しっかりと調査を行ってくれる業者に
依頼しましょう!!
*弾性塗料は使用不可
ジョリパットは他の外壁材よりも吸収性が高いため、どうしても厚塗りに
なってしまいがちです。
吸い込みを止めようと透湿性が低い弾性塗料を使用すると、
ジョリパット内部の水蒸気がうまく逃げず、塗膜が膨れてしまいます。
そのため、弾性塗料は絶対に使ってはいけません。
□まとめ
ジョリパットには意匠性が高いといったメリットがありますが、高圧で洗浄したりすると、耐久性が落ちてしまう恐れがあるので、施工方法には気を付けましょう。
ジョリパットの塗替えを検討されている方は
現場至上主義のタキペイントまでお問い合わせください!!

株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太