クリヤー塗料のメリットとは?外壁塗装でクリヤー塗装を使えないケースがある!?

  • 投稿日:

  • カテゴリー:

「外壁の塗り替えを考えているけど、外壁の柄や色は変えたくない」
このようにお考えの方におすすめなのが、クリヤー塗料です。
クリヤー塗料とは、色がついていない透明の塗料です。
今回は、外壁塗装でクリヤー塗料を選ぶメリットについて紹介します。

□外壁塗装でクリヤー塗料(透明塗料)を選ぶメリット


1つ目は、外壁の柄や色をそのまま残せることです。
クリヤー塗料は、透明であるため既存の外壁の柄や色を塗りつぶしてしまうことはありません。
既存の外壁の印象を気に入っていて、変えたくない方におすすめの塗料です。

2つ目は、外壁を長持ちさせられることです。
透明塗料を使用することで、既存の外壁の柄や色を残したまま、耐久性を高められます。
どのくらい長持ちさせられるかはクリヤー塗料の種類によって異なりますので、より長持ちさせられるものを選びましょう。

3つ目は、外壁にツヤを出せることです。
透明塗料を使用すれば、外壁にツヤが出るため、より美しい外観を実現できます。
ツヤの程度は、各塗料メーカーの製品によって異なります。

4つ目は、工期が短くなることです。
色つきの塗料で外壁塗装を行う場合、下塗り・中塗り・上塗りの3回の塗装が必要です。

しかし、クリヤー塗料の場合は下塗りの工程がなく、中塗り・上塗りの2回のみの塗装となります。
そのため、色つきの塗料に比べて塗装回数が減るため、工期を短縮できます。
工期が短縮されることにより、塗装にかかる費用を抑えられる可能性もあります。

□クリヤー塗装を選んではいけないケースとは?

*外壁のキズや汚れが激しい場合


クリヤー塗料は、キズや汚れ、色落ちなどがある外壁の塗装には向いていません。
このような外壁の場合、キズや汚れを隠せず、仕上がった時の見た目が悪くなってしまいます。

*クリヤー塗料を弾く外壁の場合


光触媒機能や親水性機能を持つコーティングを行った窯業系サイディングにはクリヤー塗料での塗装ができません。
このような外壁にクリヤー塗料で塗装すると、施工不良の原因となる可能性があります。
近年では上記の様な難付着サイディングにも密着するクリア塗料も開発されてきました(詳しくはお問い合わせください)
また、金属系サイディングも密着力が下がることから、クリヤー塗料を使えない場合があります。

□まとめ


外壁塗装にクリヤー塗料を用いることで、外壁の柄や色をそのまま残せるだけでなく、外壁の耐久性の確保や、工期の短縮が可能になります。
既存の外壁の柄や色を活かしたい方は、クリヤー塗料を選んでみてはいかがでしょうか。
外壁塗装をお考えの方は、当社までご相談ください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

施工事例

お客様の声

タキペイントブログ

チラシ情報

お役立ち情報

お問い合わせ

お役立ち情報

タキペイントのおすすめ塗料ガイナ タキペイントのおすすめ塗料アステックペイント
子どもの成長を記録中!子育て日記
無料外壁診断 無料雨漏り診断
施工の流れ よくある質問 カラーシミュレーション