ラジカル制御型塗料で塗装するメリットをご紹介!
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カテゴリー:コラム
外壁塗装を検討している方の中には、ラジカル塗料に興味を持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「ラジカル塗料」とお客様によく言われますが
正式にはラジカル制御型塗料と言います。
塗料中に含まれる顔料の主成分の酸化チタンは紫外線の影響で
ラジカルという劣化要因を発生させます。
ラジカルは塗膜の劣化を進行させる劣化因子であるため、
ラジカルが発生し樹脂の結合が破壊されると
塗膜の劣化が進行してしまいます。
ラジカル制御型塗料とは、この劣化要因ラジカルの
発生を抑える技術や仕組みで作られた塗料なのです。
簡単に言うとチョーキング現象が
起きにくいと思ってもらって良いと思います。
先ほどもご説明しましたが「ラジカル塗料」というのは
劣化要因であるラジカルの発生を抑えたり遅らせる
塗料の仕組みを言いますので現在では
その仕組みが一般化しつつあります。
各メーカーからラジカル制御型塗料が発売されています。
1.パーフェクトトップ(日本ペイント)
2.ダイナミックトップ(関西ペイント)
3.プレミアムシリコン(SK化研)
4.スーパーラジカルシリコンGH(アステックペイント)
1:チョーキングが起きにくくなる
塗料が劣化してくると白い粉の様なものが
手や服に付くと思いますが、これがチョーキングです。
ラジカル制御型の塗料はチョーキング現象の発生を
抑制する事が出来ます。
2:長寿命化
一般的なシリコン塗料の耐候年数は7年から10年程度に対して
ラジカル制御型シリコン塗料の耐用年数は12年から14年です。
価格は少し上がりますが全体的な工事金額の中では微々たるものです。
弊社では最低でもラジカル制御型のシリコン塗料をお勧めしています。
フッ素よりも下の塗料と認識されていた人もいるかもしれませんが
塗料の仕組みなので間違えないでくださいね!!
ご不明な事があればタキペイントにお問い合わせください。
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
「ラジカル塗料」とお客様によく言われますが
正式にはラジカル制御型塗料と言います。
塗料中に含まれる顔料の主成分の酸化チタンは紫外線の影響で
ラジカルという劣化要因を発生させます。
ラジカルは塗膜の劣化を進行させる劣化因子であるため、
ラジカルが発生し樹脂の結合が破壊されると
塗膜の劣化が進行してしまいます。
ラジカル制御型塗料とは、この劣化要因ラジカルの
発生を抑える技術や仕組みで作られた塗料なのです。
簡単に言うとチョーキング現象が
起きにくいと思ってもらって良いと思います。
□代表的なラジカル制御型塗料
先ほどもご説明しましたが「ラジカル塗料」というのは
劣化要因であるラジカルの発生を抑えたり遅らせる
塗料の仕組みを言いますので現在では
その仕組みが一般化しつつあります。
各メーカーからラジカル制御型塗料が発売されています。
1.パーフェクトトップ(日本ペイント)
2.ダイナミックトップ(関西ペイント)
3.プレミアムシリコン(SK化研)
4.スーパーラジカルシリコンGH(アステックペイント)
□ラジカル制御型塗料で塗装するメリット
*メリット
1:チョーキングが起きにくくなる
塗料が劣化してくると白い粉の様なものが
手や服に付くと思いますが、これがチョーキングです。
ラジカル制御型の塗料はチョーキング現象の発生を
抑制する事が出来ます。
2:長寿命化
一般的なシリコン塗料の耐候年数は7年から10年程度に対して
ラジカル制御型シリコン塗料の耐用年数は12年から14年です。
価格は少し上がりますが全体的な工事金額の中では微々たるものです。
弊社では最低でもラジカル制御型のシリコン塗料をお勧めしています。
補足にはなりますが
ラジカル制御の技術は一般的になっており
シリコン塗料だけではなくラジカル制御型のフッ素塗料も
勿論あります。
下手な無機塗料よりもラジカル制御型のフッ素の方が
耐候年数が高い場合もあるので注意が必要です。
また、メーカーが出しているカタログには
30年持つ塗料などと大袈裟に
書かれているものもありますが
促進耐性候試験の形式に注目してください。
30年持つ塗料などはスーパーUVなどで試験しているはずです。
より正確に測定できるのはキセノンランプ式となりますので
30年持つ塗料を業者から勧められた方は
一度、確認してみてください!!
□まとめ
当初はラジカル塗料はシリコンよりも上でフッ素よりも下の塗料と認識されていた人もいるかもしれませんが
塗料の仕組みなので間違えないでくださいね!!
ご不明な事があればタキペイントにお問い合わせください。
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太