外壁塗装における下塗りの重要性とは?下塗り材の種類もご紹介!

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外壁塗装において下塗り作業は綺麗な仕上がりにするために欠かせません。
この工程をしっかりと行わないと、塗装が剥がれたり、色ムラが生じたりして、後悔する可能性が高いです。
そこで今回は、外壁塗装における下塗りの重要性と、下塗り材の種類について紹介します。

□外壁塗装における下塗りの重要性とは?


そもそも下塗りとは、最初の塗装工程のことをいい、その後に塗る中塗りと上塗りの密着力を高める重要な役割を担っています。
また、中塗り・上塗りの塗料の吸い込みを止めたり、外壁のひび割れを埋めたりといった、外壁材を補修・補強する役割もあります。
他にも、既存の外壁材の色を隠す役割や、外壁塗装に防カビ性や防サビ性、遮熱性などの機能性を持たせる役割も担っています。

そのため、外壁塗装を綺麗に仕上げたり、綺麗な状態を維持したりするためには欠かせない工程です。

以下より、下塗りを行わなかった場合に起こり得ることについて紹介します。

・中塗り・上塗りの塗料が外壁に吸い込まれ、色ムラや艶ムラが発生する
・既存の外壁材の色が透けて見える
・中塗り・上塗りの塗装後すぐに塗膜が膨れたり、剥がれたりする
・中塗り・上塗りの塗膜のひび割れが起こる

□下塗り材の種類について


1つ目は、シーラーです。
密閉・密封という意味の「シール」が語源となっているシーラーは、吸い込みが激しい下地に使うことで上塗りの塗料が外壁に吸い込まれるのを防ぐ役割を担います。
抗浸透力や接着力に優れていて、色の種類は白や透明などがあります。

2つ目は、バインダーです。
これは吸い込みが起きない下地に上塗りの塗料をしっかりと定着させるために使用します。

3つ目は、プライマーです。
これはシーラーと同じ役割を持つ下地材で、ステンレス・鉄・アルミなどの鉄部や金属に塗装する際に、よく使われます。

4つ目は、フィラーです。
フィラーは補強効果を持ち、ひび割れが発生しやすいモルタル壁によく使用されます。
細かい亀裂や軽い凸凹があって上塗りが困難な場合は、フィラーを下塗りして塗装面を平らにすることが多いです。

5つ目は、サーフェイサーです。
これは、厳密には下塗りではなく中塗りに用いる塗料で、下塗り塗料を微調整する役割があります。

□まとめ


外壁塗装において下塗りは非常に重要な工程です。
外壁塗装で後悔しないためにも下塗りが果たす役割やその重要性についてしっかりと把握しておくことが大切です。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ当社までお問い合わせください。

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一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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