外壁塗装に欠かせない下塗りの役割についてご紹介します!
投稿日:
カテゴリー:コラム
外壁塗装には、下塗りと中塗りと上塗りの3つの工程があり、1番はじめの工程を下塗りといいます。
外壁塗装を検討されている方は、下塗りにはどのような役割があるかをしっかりと理解しておきましょう。
また、この記事で紹介する下塗りを行う前のチェックポイントを参考に、確実に下塗りが行われているかを見積もりの時点で確認しておきましょう。
下塗りには、下地と中塗り・上塗りの密着力を高めたり、下地を補修したりする役割があります。
また、既存の外壁材の色を消す役割もあるため、既存の外壁の色とは全く異なる色に塗り替えたい場合でも綺麗に仕上げられます。
さらに、下塗り塗料によっては、外壁塗装に遮熱性や防カビ性、防サビ性などの機能性を持たせるものもあります。
もしも、下塗りを行わなかった場合、中塗りや上塗り塗料が外壁に吸い込まれてしまい、色むらが発生し、綺麗に仕上がらない可能性が高まります。
また、既存の外壁材の色が透けて見えてしまうことがあります。
さらに、下地と中塗り・上塗りの密着力が低下することで、塗膜がすぐに剝がれてしまう恐れがあります。
下地と塗料を密着させる役割があり、
主に糊の様な役割を果たします。
さらさらとした液体をローラーや刷毛で
塗装します。
下地のひび割れの防止や
吸い込みを抑える効果があります。
鎖骨ローラーを使用し
厚みを付けて塗装する事が可能です。
凸凹をなだらかにする時に使用したりも
します。
フィラーの中には
セメント系のカチオンフィーラーというものもあり
主に下地の調整や補修に使用します。
1つ目は、下地の汚れを高圧洗浄でしっかりと除去できているかについてです。
下塗りを行う前は、高圧洗浄機を使用し、外壁に付いている汚れやカビをしっかりと除去します。
外壁に汚れが残ったまま塗装をしてしまうと、塗料がしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまったり、膨れが生じてしまったりします。
外壁塗装を長持ちさせるために、しっかりと汚れを落としてから下塗りを塗ることが大事です。
2つ目は、下地処理に時間をかけているかについてです。
外壁には、経年劣化によってひび割れや亀裂が生じていることがあります。
これらが残ったまま塗装してしまうと、施工不良を引き起こしたり、外壁材の内部に雨水が浸入したりする恐れがあります。
このようなことを防ぐために、下地処理をしっかりと行っているかを確認することが重要です。
また、ケレン作業やコーキングの補修作業が行われているかも確認しておきましょう。
下地によっては下塗りが一回とは
限らないのでそこも重要なポイントです。
例えば密着が悪くひび割れが多い外壁下地には
密着性を高めるためにシーラーを塗布し
ひび割れ防止にフィーラーを塗布という具合に
複数の下塗り材を使用する場合も少なくありません。
見積の際には
下塗りを塗装する回数も確認しましょう。
今回は、外壁塗装における下塗りの役割や下塗りを行う前のチェックポイントを紹介しました。
外壁塗装の塗料の性能を正しく発揮させるためには、
適切な材料を選定し適切な回数を塗装する事が
重要です!!
外壁塗装をお考えの方は、
一級塗装技能士・一級施工管理技士が在籍する
当社までお気軽にお問い合わせください。
↓↓下塗りに関連する記事↓↓
下塗り・中塗り・上塗りの役割とは?
外壁塗装における下塗りの重要性とは?
外壁塗装においてフィーラーはどんな役割なの?
外壁塗装で下塗りが重要な理由とは?
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
外壁塗装を検討されている方は、下塗りにはどのような役割があるかをしっかりと理解しておきましょう。
また、この記事で紹介する下塗りを行う前のチェックポイントを参考に、確実に下塗りが行われているかを見積もりの時点で確認しておきましょう。
□外壁塗装における下塗りの役割とは?
下塗りには、下地と中塗り・上塗りの密着力を高めたり、下地を補修したりする役割があります。
また、既存の外壁材の色を消す役割もあるため、既存の外壁の色とは全く異なる色に塗り替えたい場合でも綺麗に仕上げられます。
さらに、下塗り塗料によっては、外壁塗装に遮熱性や防カビ性、防サビ性などの機能性を持たせるものもあります。
もしも、下塗りを行わなかった場合、中塗りや上塗り塗料が外壁に吸い込まれてしまい、色むらが発生し、綺麗に仕上がらない可能性が高まります。
また、既存の外壁材の色が透けて見えてしまうことがあります。
さらに、下地と中塗り・上塗りの密着力が低下することで、塗膜がすぐに剝がれてしまう恐れがあります。
シーラー
シーラーには下地と塗料を密着させる役割があり、
主に糊の様な役割を果たします。
さらさらとした液体をローラーや刷毛で
塗装します。
フィーラー
フィーラーには下地のひび割れの防止や
吸い込みを抑える効果があります。
鎖骨ローラーを使用し
厚みを付けて塗装する事が可能です。
凸凹をなだらかにする時に使用したりも
します。
フィラーの中には
セメント系のカチオンフィーラーというものもあり
主に下地の調整や補修に使用します。
他にはカビの発生を抑制するために
使用するものやシリコンシーラントの
密着強化するものやアクや滲みを
防止する下地調整材などもあります
一軒一軒、使用している部材や立地条件が
異なるので下地の状況により
適材適所で使用します。
□下塗りを行う前のチェックポイント
1つ目は、下地の汚れを高圧洗浄でしっかりと除去できているかについてです。
下塗りを行う前は、高圧洗浄機を使用し、外壁に付いている汚れやカビをしっかりと除去します。
外壁に汚れが残ったまま塗装をしてしまうと、塗料がしっかりと密着せず、すぐに剥がれてしまったり、膨れが生じてしまったりします。
外壁塗装を長持ちさせるために、しっかりと汚れを落としてから下塗りを塗ることが大事です。
2つ目は、下地処理に時間をかけているかについてです。
外壁には、経年劣化によってひび割れや亀裂が生じていることがあります。
これらが残ったまま塗装してしまうと、施工不良を引き起こしたり、外壁材の内部に雨水が浸入したりする恐れがあります。
このようなことを防ぐために、下地処理をしっかりと行っているかを確認することが重要です。
また、ケレン作業やコーキングの補修作業が行われているかも確認しておきましょう。
下地によっては下塗りが一回とは
限らないのでそこも重要なポイントです。
例えば密着が悪くひび割れが多い外壁下地には
密着性を高めるためにシーラーを塗布し
ひび割れ防止にフィーラーを塗布という具合に
複数の下塗り材を使用する場合も少なくありません。
見積の際には
下塗りを塗装する回数も確認しましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装における下塗りの役割や下塗りを行う前のチェックポイントを紹介しました。
外壁塗装の塗料の性能を正しく発揮させるためには、
適切な材料を選定し適切な回数を塗装する事が
重要です!!
外壁塗装をお考えの方は、
一級塗装技能士・一級施工管理技士が在籍する
当社までお気軽にお問い合わせください。
↓↓下塗りに関連する記事↓↓
下塗り・中塗り・上塗りの役割とは?
外壁塗装における下塗りの重要性とは?
外壁塗装においてフィーラーはどんな役割なの?
外壁塗装で下塗りが重要な理由とは?
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太