屋根の高圧洗浄で飛散トラブル?対策をご紹介します!

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屋根の定期的な高圧洗浄は、美観を保つだけでなく、耐久性も向上させる重要なメンテナンスです。
また、屋根塗装を行う前に行う作業でもあります。

しかし、洗浄中に飛散する微粒子は周囲への影響を考えなくてはいけません。
本稿では、高圧洗浄の流れと近隣トラブルを起こさない方法を紹介します。
周りへの配慮と屋根の美しさを両立させるため、本稿を参考にしてください。

□高圧洗浄の流れとは?


1.足場・飛散防止シートの設置

屋根での作業は、危険ですので足場をまず設置していきます。
その後、洗浄水や汚れた水が飛び散らないようビニールシートなど保護できるものを建物の周りに張っていきます。

また、工事があることを近隣の住民へ挨拶しにいきます。

2.高圧洗浄機の準備をする

高圧洗浄に使用する水を用意します。
基本的には、施主様の水道をお借りすることになります。

3.高圧洗浄する

高圧洗浄を使用して屋根を洗浄していきます。
水圧が強すぎると屋根材を傷つけてしまうので、水圧を調節しながら行います。

4.しっかり乾燥させる

洗浄が終わればしっかり乾燥させていきます。
湿度によりますが、乾燥には24時間から48時間程かかります。

□飛散トラブルを防ぐためには?


屋根の高圧洗浄で考えられるのが、飛散による近隣トラブルです。
以下では、トラブルを避けるためにできることをご紹介します。

*高圧洗浄日は外干しを控えていただく


ブルーシートや養生を駆使したとしても、水しぶきが飛び散る可能性は0ではありません。
そのため、高圧洗浄を行う日は、洗濯物の外干しを控えてもらうようお願いするようにしましょう。

*ご近隣と工事期間の情報共有


工事期間には、塗料の匂い、業者の足音、高圧洗浄の機械音がストレスになります。
期間が分からないといつ終わるのか不安に思われるでしょう。
そのため、工事期間をしっかりとご近隣にお伝えしておくようにしましょう。

*お留守の方にも確実にお知らせが届く


直接お会いして挨拶できるのが一番良いのですが、日中留守の方も多いです。
確実に全員にお知らせが届くよう工事内容を記載したものをポスト投函を行うようにしましょう。

□まとめ


高圧洗浄は飛散防止シートを設置して行いますが、完全に飛散を防止するのは難しいです。
そのため、トラブルを避けるため、工事を行う前に近隣への挨拶が欠かせません。
工事期間の共有、お留守の方へのお知らせを行うようにしましょう。
塗装について他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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