外壁塗装の浮きはどうする?原因と補修方法をご紹介します!

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外壁塗装の浮きは、建物の外観や耐久性に悪影響を及ぼす重要な問題です。
浮きが発生する原因や対策について理解することは、長期的な美観と建物の保護につながります。
本稿では、外壁塗装の浮きの原因と対策をご紹介します。
外壁の浮きに悩んでいる方や将来的なトラブルを避けたい方は、ぜひご覧ください。

□塗料の浮きが起こる原因とは?


1.劣化

外壁は雨や風、太陽からの紫外線を毎日受け続け、徐々に劣化していきます。
劣化すると外部からの刺激をもろに受けるようになり、外壁材にも負荷がかかってしまいます。

2.洗浄の甘さ

塗装前にまずは、外壁の汚れを洗浄します。
汚れが残っている状態だと、塗料の密着度が下がってしまうためです。
洗浄が甘いと、塗料の密着度が低く、塗装後すぐに塗料が浮いてしまいます。

3.下地処理の甘さ

塗装前にサビを落としたり、劣化している部分を補修したりと下地処理を行います。
この下地処理が甘いと塗料がうまく密着しません。

4.下塗り材の不足

塗装は下塗り、中塗り、上塗りの3段階に分かれています。
中塗り、上塗りの密着度を上げるための下塗り材が不足していると浮きの原因となります。

5.外壁材と塗料の相性

サイディングやモルタル、金属など外壁材の種類によって適した塗料があります。
ご自身の外壁材に適した塗料が何か確認してみましょう。

6.乾燥時間の不足

塗装する前に外壁が完璧に乾燥している必要があります。
乾燥時間が十分に保たれているか確認してみましょう。

□浮きの補修方法とは?


外壁の浮きの原因をご紹介しました。
では、外壁に塗装の浮きが見られたらどう補修すれば良いのでしょうか。
雨風や紫外線から守るため、早くメンテナンスを行う必要があります。
以下でメンテナンス方法をご紹介します。

・古い塗膜をはがす
・高圧洗浄で汚れを落とす
・しっかり乾燥させる
・下塗り塗布
・中塗り塗布
・上塗り塗布

初めに塗料の下に汚れが残らないよう高圧洗浄を行います。
洗浄が終われば乾燥します。
洗浄、乾燥が不十分だと施工不良につながります。

小さい浮きであればご自身で行うことが可能です。
しかし、一か所に浮きが出ているということは、外壁全体で劣化が生じているということです。
浮きが見られた場合は外壁塗装を検討してみましょう。

□まとめ


塗装の浮きの原因として、劣化、洗浄や下地処理の甘さ、下塗り材の不足、外壁材と塗料の相性、乾燥時間の不足が挙げられます。
補修方法としては、古い塗膜をはがし、高圧洗浄で汚れを落とし、しっかり乾燥させた後、下塗り塗布、中塗り塗布、上塗り塗布を行います。
外壁塗装について他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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