外壁塗装で基礎は塗装した方が良い?塗装する際の注意点もご紹介します!

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外壁塗装と基礎は、住宅の耐久性と美観を保つために欠かせない重要な要素です。
外壁塗装は、風雨や紫外線から建物を守り、長持ちさせる役割を果たします。
一方、基礎は建物の土台であり、安定した構造を維持するために必要です。
この記事では、基礎を塗装するメリットと注意点をご紹介します。

□基礎を塗装するメリットとは!

*メリット


建物を支える基礎を塗装すると以下のメリットが得られます。
・基礎の吸水性をおさえる
・防水性が高まる
・コンクリートの中性化をおさえる
・美観性が高まる
・カビ、コケの発生をおさえる

日本の住宅で基礎に使われているのは、主にコンクリートやセメント、モルタルです。
コンクリートやセメントには防水性がありません。
そのため、塗装を行い、防水性を高めることが必要です。
防水性が高まることで、カビやコケの発生をおさえ、美観性を高められます。

*塗装しないとどうなる?


塗装していないと防水性が低いままで、水分を吸い込むため、ひび割れにつながります。
そのひび割れから水が浸入し、鉄筋の腐食、基礎の構造安全性、耐久性を劣化させます。

□基礎を塗装する際の注意点とは?


基礎は外壁と注意する点が異なります。
以下の点を意識して塗装するようにしてください。

1.水性塗料を選ぶ

基礎は化粧モルタルを塗布している場合が多いです。
そのため、塗料は固い塗料よりも水性塗料を選びましょう。
弱溶剤系つや消し塗料か水性基礎専用塗料がおすすめです。

2.クラックがある場合はしっかりと補修する

基礎は経年劣化で少々のクラックが入ってしまうことがあります。
そして、クラックが入ったまま塗装してしまうと雨や結露が浸入し、塗膜の早期剥がれにつながります。
そのため、必ずパテで補修してから塗装するようにしましょう。

3.床下に湿気が高い地域では基礎の塗装はしない

比較的立地が低かったり、水田を埋め立てた土地だったりする時、湿気が高いことが多いです。
外部からの湿気には塗装で対応できますが、内部からの湿気には対応できません。
塗装したとしても早期に剥がれてきてしまいます。
そのため、湿気の多い地域では塗装しないようにしましょう。

□まとめ


基礎の塗装には多くのメリットがあります。
基礎を塗装しないと、防水性が低くなり、ひび割れや鉄筋の腐食など構造上の問題が発生する可能性があります。

基礎の塗装に際しては、水性塗料を選び、クラックの補修に注意し、床下の湿気が高い地域では塗装しないことが重要です。
この記事の他にも知りたいことがあればお気軽にご相談ください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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