外壁に黒い線が出てくるブリード現象とは?この原因と防止方法をご紹介します!

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「外壁に黒い線が出てきたが、何が原因か知りたい」
「ブリード現象を防ぐ方法を知りたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで今回はブリード現象とは何か、また防ぐ方法についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。
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□ブリード現象についてとその原因とは?


外壁に黒い筋が入っているのを見たことがありませんか。
ブリード現象とは外壁に打ったコーキング剤の上に塗装を行った部分が1から2年後に黒っぽく変色する現象を指します。

コーキングの打ち方に先打ち、後打ちの2種類ありますが、先打ちを行った場合、コーキング剤の上に塗料を塗ることでコーキング剤と塗料が反応し、劣化した時に黒っぽく見えます。
1から2年と短期間で変色するため塗装のやり直しなど無駄な費用がかさみます。

ブリード現象が起きてしまうとせっかくの美しい外観が損なわれたり、塗料本来の耐久性が損なわれたりしてしまいます。
原因は塗料とコーキング剤に含まれる可塑剤が反応することです。

では、このような原因で起こるブリード現象をどうやって防げば良いのでしょうか。

□ブリード現象を防ぐ方法について


見た目が悪くなったり、耐久性が損なわれるブリード現象はどうやって防げるのでしょうか。
以下で見ていきましょう。

1.ノンブリードタイプのコーキングを使用する

先ほどご紹介した通り塗料と可塑剤が反応してブリード現象が起こります。
ノンブリードタイプと言っても完全に可塑剤が入っていないわけではありませんが、普通のコーキングに比べればブリード現象を高い確率で防げます。

2.専用のプライマーを使用する
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「逆プライマー」「ブリードオフプライマー」といった可塑剤移行防止プライマーをコーキングの上に塗布すると可塑剤と塗料の反応をブロックできます。

コーキング剤の耐久年数は新築の場合だと5から10年程度です。
1度補修をされた方はもっと早く劣化していくでしょう。
そのため、築10年をむかえた方や補修から数年経った方はコーキングが劣化しているか定期的に点検するようにしましょう。

補修タイミングでブリード現象についてどちらの対策方法が合っているか相談してみてください。

□まとめ


ブリード現象についてと、これを防ぐ方法をご紹介しました。
外壁に黒い線が出てくると美観を損なってしまいます。
せっかく塗装しても1から2年でそうなってはもったいないですよね。
コーキングを補修する際は今回の記事でご紹介したブリード現象を防ぐ方法を試してください。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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