パラペット天端とは?その詳細と扱う上での注意点とは?

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「パラペットの天端がある」
「天端を扱う上での注意点を知っておきたい」
このようにお思いの方はいらっしゃいませんか。
そこで、今回はパラペット天端を扱う上での注意点をご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□パラペット天端とは?


扱う際の注意点をご紹介する前にまずはパラペット天端とは何かについてご紹介します。
パラペットとは、屋上やバルコニーと外部の境を区切っているものです。
床よりも少し高めに立ち上がっていて雨水が直接壁に流れないようにせき止める役割を果たしています。

このパラペットの一番高い場所をパラペット天端と呼びます。

□パラペット天端を扱ううえでの注意点とは?


パラペット天端を付けたい、パラペット天端が家に付いている方はどんなことに注意しながらパラペットを扱えば良いのでしょうか。
以下で見ていきましょう。

1.屋根の南側に注意

傾斜のある屋根、特に切妻屋根などは北側の屋根面は太陽の光が屋根に邪魔されて日当たりが悪くなってしまいます。
水はけが悪くなり、他の面よりも雨水による影響が大きいです。

しかし、南側の方が影ができることにより北側よりも水はけが悪くなってしまいます。
水はけが悪くなってしまうと雨水による劣化が進みますし、湿度が高くなりカビやコケが生えやすくなってしまいます。
結果的に雨樋に問題が起こった時、雨水が外壁の内部へ浸入し最悪の場合雨漏りになってしまう可能性があります。

また、南側は紫外線が他の面よりも多く当たります。
その分劣化が早いため、メンテナンスが必要かどうか見極める際は南側をまずは見るようにしましょう。

2.板金部分は雨漏りの原因になりやすい

板金部分は紫外線による劣化が早い外壁の頂上部を保護する役割があります。
傷みやすい部分を保護しているため、当然、板金も劣化しやすいです。

また、雨漏りの原因となりやすい部分なので板金部分に不具合がでれば雨水になる可能性が高いです。
被害を未然に防ぐために定期的にパラペットのチェックを行うようにしましょう。

パラペットはお住まいに必ずある箇所ではありません。
しかし、設置されている住まいでは住まいの防水性・耐久性を保つために必ずメンテナンスを行うようにしましょう。

□まとめ


パラペット天端の扱い方をご紹介しました。
メンテナンスを欠くと雨漏りの原因になります。
手遅れになる前に早めの点検とメンテナンスを心がけるようにしましょう。
この記事について何かご不明の点があればお気軽にご相談ください。
 

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