複数色で外壁を塗りたい!色分けのコツをご紹介します!

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外壁の色分けは、建物の印象やデザイン性を高める重要な要素の1つです。
色をうまく使い分けることで、建物の外観を引き締めたり、アクセントを加えたりできます。
しかし、色分けの方法や使い方には注意が必要です。
たとえば、色の種類や配色、塗り分ける場所によって印象が大きく変わります。
本稿では、外壁の色分けのコツ、色選びの方法をご紹介します。

□色分けのコツとは?


1.家全体を3色か4色に抑える

5色以上使うと、散らかった印象になりやすいです。
外壁に2色使う場合、家の外観となる屋根や窓サッシなどを含めて全体で3色か4色に抑えるようにしましょう。

統一感のある見た目にするために、他の色も含めて合計3から4色にまとめるようにしましょう。

2.色の比率は6対4から7対3にする

色を複数使う場合、比率が非常に大切になります。
おしゃれな外観にするには、基礎となるベースカラーは60から70パーセント、ベースカラーを引き立てるアソートカラーは30から40パーセントにするようにしましょう。

アクセントカラーを入れる場合は、10パーセント以内を目安にするとメリハリのある見た目に仕上がります。

3.最低でも1色は淡い色にする

2色どちらも濃色にしてしまうと、家全体が暗い印象になり、周囲の景観から浮いてしまいます。
最低でも1色を淡い色にすると、垢ぬけた印象になります。

また、淡い色同士では、見た目がぼんやりしてしまう時があります。
その時は、2色の間にセパレーションカラーを入れるとスタイリッシュな仕上がりになります。

□色選びの注意点とは?


1.色見本は大きいものを使う

色には、面積効果と呼ばれる錯覚があります。
面積が小さいものと大きいものでは同じ色でも見え方が異なる現象を指します。
小さい色見本で選んでしまうと、実際に塗装した時、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く感じてしまいます。

このようなトラブルを避けるために、なるべく大きめの色見本を選ぶようにしましょう。

2.艶感

艶の有無は色と同等に外観の印象を左右します。
どちらが良いとかはなく、好みの問題になります。

3.周りの景観についても考える

好きな色で塗りたい気持ちも分かりますが、その街の雰囲気に配慮することも大切です。
家の周りを歩いてみて、周囲から浮かない色を選ぶようにしましょう。

□まとめ


色分けのコツは、家全体を3色か4色に抑え、色の比率を6対4から7対3にし、最低でも1色は淡い色にすることです。
色選びには、色見本を大きいものから選び、艶感も考慮して選ぶようにしましょう。
色を使いこなして、建物の魅力を引き出していきましょう。
一級施工管理技士・一級塗装技能士・二級施工管理技士
記事の作成は3つの国家資格保有
株式会社タキペイント代表取締役 瀧啓太
 

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