泉佐野市Hビル 改修工事
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カテゴリー：現場日記
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工事させて頂く事となりました！！
鉄骨ＡＬＣ張りのテナントビルの
改修工事です！！
改修の理由としては雨漏りです。
前回に屋上の防水を施工したが
雨漏りが止まらず、弊社にご相談を
してくださいました。
本来では散水調査で原因を突き止めてからの
工事なのですが今回は原因がはっきりと
していました！！
【原因１】
シーリングの劣化
鉄骨組ＡＬＣ張りの建物は
防水シートは使用せずに
シーリングで止水性を保っています。
ジョイント部のシーリングに隙間が
出来ると雨漏りします。
【原因２】
ひび割れ
原因１と連動する理由ですが
建物は振動で微かに動いています。
衝撃をシーリングで受け流しているのですが
シーリングの弾力性が低下してくると
衝撃がＡＬＣに伝わってしまい
ヒビ割れになってしまいます。
あとは塗膜の劣化で防水性能が低下している事も
原因の一つです。
【原因３】
屋上防水が施工されていて
雨漏りが止まらないとすれば
原因１．２を施工し完了とする業者が
多いと思います。
確かに原因１、２も重要な工事ですし
サーモグラフィーで雨漏りを確認しています。
ですが一番の理由は
屋上防水の施工不良です。
これは屋上の笠木を取り外した状態です。
防水シートが無い箇所があるのが確認できます。
これは新築時からの状態ですが
降雨量・風向きなどで
雨漏りする時としないときがあるのです。
前回の防水工事では笠木を外さずに
防水工事をしているので雨漏り補修と
しては意味のない工事となっています。
新築時と改修時の業者は
残念ながら建物の状態や特性を良く理解していない
業者だったという事ですね。
原因がわかれば対処が出来ます！！
タキペイントは雨漏りのしない
改修工事をしますよぉ！！
大きな物件ですが安全第一で
頑張ります！！
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